セローでいく!日本一周ふらふら日記

旅をしたいがために会社を辞めた25歳男が、セローで日本を走りまくるブログ。youtubeとtwitterもやってます。

【靴の傷み】『痛くないシフトゴム』をセローに付けてみた。【バイク】

 

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こんにちは、Tenです!

 

僕はバイクに乗る時に、アウトドアメーカーのmonbellで購入した登山靴を使用しています。

 

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テナヤブーツという名前の靴で、ゴアテックスで完全防水なのと紐の代わりにリールアジャストシステム(前面の丸い突起をくるくる回すことで締め付ける)を採用しているため、脱着しやすいのが特徴です。

 

機能的にも履き心地にも大変満足しているのですが、一点だけ気になることがありました。

 

それは、バイクの運転でシフトを操作すると思うのですが、その時シフトアップで左足のシフトに触れる部分が傷んでしまうということでした。

 

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赤〇で囲んだ部分を見ていただければ分かると思います。

 

なので、これ以上靴を傷ませないために、対策をすることにしました。

 

目次

 

 

痛くないシフトゴム

 

ということで、バイク屋さんに出向き、ウロウロして見つけた商品がコチラ!!

 

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TATSUMAというメーカーの『痛くないシフトゴム』。

 

すごくシンプルな名前・・(笑)

 

購入前に調べてみたところ、

 

・靴に当たる面積が広いため、ダメージが分散して傷まない。

 

シフトアップがしやすく、スコスコと簡単にあがる。

 

ニュートラルに入りやすくなった。力加減がしやすい。

 

というように僕が求めている効果以外にも、操作性が向上したなどの意見が多くありました。

 

これは一石二鳥なのでは・・!!

 

ということでさっそくセローに取り付けてみたいと思います(*'ω'*)

 

 

 

セローに取り付けてみる

 

取り付け工程

 

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取り付け手順としては、以下の通り。

 

1.現在バイクに付いているシフトゴムを外す。

 

2.痛くないシフトゴムを取り付け、付属のタイラップで固定。

 

3.付属のフッ素シートを取り付ける。(これは取り付け前のほうが良さそう)

 

凄く簡単です(*'ω'*)しかし、

 

セローのシフトゴムと比べると痛くないシフトゴムは少し長いらしく、そのまま付けると先が余ってしまうらしい。

 

なのでこの工程にプラスして、痛くないシフトゴムをカットして長さを合わせます。

 

①シフトゴムを外す

 

まずはシフトゴムを外す作業です。

 

用意したのは、ラジオペンチラスペネというワコーズ製の潤滑剤。

 

 

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ラジオペンチを隙間に差し込みゴムをつかんで、そこにラスペネを噴射。

 

あとはぐりぐりやれば、すぐに取ることができました。

 

ちなみに、ラスペネの代わりにパーツクリーナー等でも良いと思います。

 

しかし、シフトゴムを再利用するのであればゴムを痛めないものを使うのが良いかと思います。

 

②シフトゴムをカット

 

※この工程は痛くないシフトゴムが乗っているバイクのシフトゴムの長さに合わない場合必要になります。

 

セローの場合はカットが必要なので、サイズを合わせていきます。

 

...

 

痛くないシフトゴムを開封するとこんな感じ。

 

表(シフトダウンする面)がコチラで、f:id:tentendx:20190625113047j:plain

 

裏(シフトアップする面)がコチラです。

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タイラップを固定する穴が、奥側になります。

 

取り外したセローのシフトゴムと比べてみるとこんな感じ。

 

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やっぱり少し長いので、長さを合わせていきます。

 

やりかたはいたって簡単です。

 

マーカーで、セローのシフトゴムと同じ長さになるように印を付けます。

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そして、カッターナイフでカット!

 

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けっこう簡単に切れました。

 

後は切断面をやすりで整えて完成です。(気にしない方はしなくてOK)

 

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同じ長さになりました!

 

 

③フッ素シートを貼る

 

裏(シフトアップする面)に付属のフッ素シートを貼ります。

 

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※一枚は予備



 

フッ素シートを貼ることで、シフトから足先を抜き出す操作がスムーズになるそうです。

 

これもゴム同様にカッターで長さを調節。

 

そして、青い面が上になるように貼り付けます。

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こんな感じ。

 

たしかにツルツルした素材なので、滑りが良さそう。

 

ちなみにネットのレビューではいらないという意見もあったので、必要であれば取り付けをしてください。

 

 

④バイクに取り付ける。

 

最後にバイクへ取り付けをします。

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パーツクリーナーで滑りを良くして、ぐりぐりとねじ込みます。

 

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痛くないシフトゴムの穴が小さくて、入るか心配でしたが、すんなり入ってくれました。

 

あとは、角度を靴に合わせて調整。

 

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シフトアップの操作を何回か繰り返して、一番面にヒットする位置を探ります。

 

大体このくらいかな?と思ったら、付属のタイラップで固定します。

 

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ということで、これにて取り付け完成です。お疲れ様でした。

 

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取り付け後、走ってみた感想

 

痛くないシフトゴム』を取り付け後、約1000km程走ってみての感想です。

 

 

・面積が増えたため、軽い力でシフトアップができる。

 

・絶妙な力加減が出来るようになり、ニュートラルに一発で入るようになった。

 

・靴の傷みについてはまだ分かりませんが、長距離走っても足が痛くならないのでダメージは明らかに軽減されている。

 

 

という感じです。耐久性については分かりませんが、値段もお手頃でこの効果が得られるのであれば、かなり良いのではないかと思います。

 

僕みたいに登山靴や、スニーカー、シフトガードの付いていないブーツでバイクに乗っている方には是非お勧めしたいと思いました。

 

それではまた次回のブログでお会いしましょう!(*'▽')

 

 

 

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